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住宅ローンの固定期間終了後の金利を上げない交渉方法や借り換えのポイント!

金利

住宅ローン固定期間選択型とは

固定期間選択型は当初3年、5年、10年など固定金利の期間が決まっており、固定期間終了後は自動的に変動金利に移行します。

ただし、固定期間終了後に再度、固定金利を選択できる金融機関もあります。

また、固定期間選択型は変動金利タイプより金利が高く、全期間固定金利より金利が低いのが特徴です。

固定期間終了後の注意点

  • 固定期間終了後は金利引下げの優遇幅が小さくなり、金利が上がるため、返済額が増えるケースが多い
  • 固定期間終了後に「再度固定金利を選択する場合」や「金利引下げの優遇幅を交渉する場合」は手続きが必要

固定期間選択終了後の流れ

通常、金融機関から固定期間が終了する前に通知が届きます。何も手続きしなければ、自動的に変動金利に移行します。

なお、再度固定金利を選択できる金融機関もあります。再度、固定金利を選択したい場合は、金融機関にその意思を伝えましょう!

当初固定期間終了後に固定金利を選択する場合

当初固定期間終了後、再度固定金利を選択する場合、金融機関が指定する期間内に手続きを行う必要があります。

手続き方法:窓口、インターネットバンキング、電話等

手数料:金融機関や手続き方法によってかかる場合があります。

当初固定期間終了後に変動金利を選択する場合

当初固定期間終了後に変動金利を選択する場合は手続きは不要です。

koya
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ただ、再度、固定金利を選んだとしても、以前より金利が上がってしまいます。なぜなら、当初固定期間後は、金融機関が設定している金利優遇幅が小さくなるためです。

そこで金利を上げないためは次の2つの方法があります。

固定期間終了後の金利を上げない方法

方法① 現在借りている金融機関に金利交渉を行う

方法② 他の金融機関に借り換える

方法① 現在借りている金融機関に金利交渉を行う

koya
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この方法は他の金融機関に借り換えるより手続きが手軽なところがいいですね!

1.固定期間終了前に金融機関に相談する

現在借りている金融機関に金利交渉を行うためには、「金利が上がってしまうので、他の金融機関への借り換えも検討している」と伝えるのも有効的です。

また、住宅ローン借り換えの仮審査の結果を見せながら、「もし金利を下げてもらえるなら、借り換えはしない」と伝えるのもいいでしょう。

その旨を伝えれば、金融機関によっては、金利を優遇してもらえるかもしれません。

電話での相談も可能ですが、直接金融機関に足を運んで相談する方がより効果的です。

2.交渉成立後は、再度契約書を確認する

交渉が成立した場合、手数料や金利を確認し、契約書に署名しましょう。

方法② 他の金融機関に借り換える

以下に当てはまる場合は、借り換えがおすすめ!

他の金融機関に借り換えするのがおすすめの条件

①現在借りている金利より、借り換え先の金融機関の金利のほうが1%以上低い

②ローン残高1,000万円以上、残り年数10年以上

③転職する前

④収入が下がる前

⑤健康状態が良好なとき

⑥借り換え手続きが苦にならない

※ただし、年収、延滞状況、​年齢によっては借り換えできない場合もあります。

ただし、借り換えには手数料や諸費用がかかります。それを考慮してどちらがお得になるか判断しましょう!

*この記事を書いた人*
KOYA

大学卒業後、銀行に就職し、住宅ローン、法人融資を担当。
現在は、銀行で培った経験を活かし、住宅ローンに関する基本的な知識から、審査や団体信用生命保険などの専門的な情報まで、わかりやすい解説を心掛けて執筆しています。
取得資格:証券外務員一種、銀行業務検定(法務3級、財務3級、税務3級)

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